5月山行


坪山(1103m)






★日程:2016年5月1日(日)(日帰り)
★参加者:女性3名、男性3名(計6名)
★コース:
  我孫子5:33-5:47新松戸5:50-6:47西国分寺6:55-7:22高尾7:26-7:54上野原8:10-(バス)-9:05八ツ田9:20-11:00坪山(1103m)
  (昼食)11:40-12:50阿寺沢分岐-13:20羽置の里びりゅう館-学校前14:35-(バス)-15:30上野原17:04-(ホリディ快速)-18:04新宿
  18:08-18:29日暮里18:37-19:06我孫子
★費用:交通費 4,570円
  電車:休日おでかけパス2,670円
  バス:970円(往路)+930円(復路)=1,900円
★装備:春山(低山)日帰り登山の一般装備
★グレード:B (標高差:約600m)
★集中連絡先:HAさん
坪山は私自身も最近名前を知った位の無名の山であり、地図でも片隅に載っている位の山であった。この山を一躍有名にしたのは幻のツツジと言われているヒカゲツツジの群生が見られるということである。担当であったSHさんの退会により、SLとなっていた私が担当を引き受けることになった。私にとっても初めての山であるが、険しい山ではないのは解るが、状況が見えないところがある。ヒカゲツツジが咲いていれば良いが、そのために異常な混雑はないのだろうか?
 参加者は6名で同時実施の山行があるわりにはまずまずの人数は揃った。北柏で全員揃い、長い武蔵野線を経てその後上野原駅に着く。バスはかなり混んでいるようだったが、全員座れてホッとする。バスは長丁場なので、ここで疲れたら後が厳しい。やはりシーズンなのか?しかし他の山(権現山等)もあるので混雑状況は良く解らない。
 
八ツ田バス停に着いたが、私自身の大ミスに気付く。登山靴を用意していたが、朝急いでいて間違えて普段履いている運動靴を履いてきたことを今頃になって気付いた。まあこのクラスの山では問題にはならないが、リーダーがこんなことでは情けない。決して日帰り登山を侮ってはいないのだが。
身支度をしてLSのMRさんを先頭に歩き出す。登山口にあったパンフレットを見ると、登りの西ルートはヒトリシズカ、ヒカゲツツジ、ミツバツツジ、イワウチワ、イワカガミが咲いているとのことで、花の多いコースとなっている。楽しみである。
 以外に急な登りの後、中腹にヒカゲツツジと書かれた看板があるが、残念ながら咲いていない。この辺りはヒカゲツツジの木がやけに多いが散ってしまったのだろう。残念である。しかし、散り忘れたヒカゲツツジが少しだが現れる様になった。良かった。尚、イワカガミの群生やミツバツツジも咲いていて、それなりに花の多いコースではあった。
 途中で休息をとった後、ちょっと登って山頂に着く。展望はまずまずで、奥多摩の山が良く見える。山頂には他に3パーティがいた。山頂は広いという程ではないが、6人で昼食には十分スペースはあり、のんびりとくつろぐことができた。
 下山ルートは思ったより急であった。阿寺沢分岐に着いたが、阿寺沢方面に行くルートは登山道未整備につき危険と書かれていた。しかし、地図上は通常ルートとなっていて、最新情報収集の必要性を痛感する。分岐からは以外とあっけなくびりゅう館に着いた。バスの時間まで名物のそばを食べビールで乾杯する。
 帰りは臨時バスが出ていて、予定より早く着いた。初めての山ではあったが、展望、花、適度な登り甲斐、下山後の楽しみと4拍子揃った良い山であった。もう一度行きたいと思う山である。
楽しいメンバで私自身も十分山行を楽しませていただいた。ご一緒された皆さん、どうもありがとうございました。
いざ出陣! 先ずミツバツツジが
山頂にて

何とかヒカゲツツジが残っていた! イワカガミの群生
 山頂からの眺望 阿寺沢分岐
美味しいびりゅう館の天ぷら蕎麦 びりゅう館の水車
びりゅう館にて
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